2004年 09月 12日
「参加型ジャーナリズム大賞」構想 |
わたしのお気に入りブログ「ジャーナリズム考現学」が「『UFJ、三菱東京と統合へ』が新聞協会賞?」という書き込みで、新聞協会賞のあり方に関して問題提起している。
そこでふと思ったのだが、ネットユーザーが中心になり一般市民の視点で選ぶジャーナリズムの賞を作ってはどうだろうか。その記事が、どれだけ民主主義の発展に貢献したか、などという視点で選ぶわけだ。
いろいろと検討すべきことは多い。だれを審査員にするのか(有識者だけで決めるのか、ネットユーザーの投票だけで決めるのか、それとも有識者と一般ユーザーの2院制にするのか)、どういう視点で選ぶのか、審査対象の範囲をどうするか(プロのジャーナリストの記事だけか、アマチュアの記事だけか、それとも両方から選ぶのか)、主催、後援をどうするか(新聞協会?ライブドア?)、などなど。
今は単なる思い付きだが、時間をかけてゆっくり議論していきたい。
つまり、ピューリツァー賞は「読者のために役立っているか」という視点を重要にしている。それに比べると、日本新聞協会賞は「新聞がいかに売れるか」というサプライサイドの理屈が優先している印象だ。日本新聞協会はジャーナリストの集団ではなく、新聞経営者たちの集まりであるから、無理もない。
日本のジャーナリズムを健全にするため、今こそ読者の視点に基づいた賞を創設すべきである。
そこでふと思ったのだが、ネットユーザーが中心になり一般市民の視点で選ぶジャーナリズムの賞を作ってはどうだろうか。その記事が、どれだけ民主主義の発展に貢献したか、などという視点で選ぶわけだ。
いろいろと検討すべきことは多い。だれを審査員にするのか(有識者だけで決めるのか、ネットユーザーの投票だけで決めるのか、それとも有識者と一般ユーザーの2院制にするのか)、どういう視点で選ぶのか、審査対象の範囲をどうするか(プロのジャーナリストの記事だけか、アマチュアの記事だけか、それとも両方から選ぶのか)、主催、後援をどうするか(新聞協会?ライブドア?)、などなど。
今は単なる思い付きだが、時間をかけてゆっくり議論していきたい。
by tsuruaki_yukawa
| 2004-09-12 00:25
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