2004年 07月 27日
新聞購読70% |
japan internet.comの記事「提起購読依然高い新聞、オンラインニュースサイトは取って代われるか」。
記事の中身を見れば、一般の新聞を「定期購読している」と回答したユーザーは、全体の70%。新聞購読に関するほかの統計に比べればかなり低い数字になっているが、この見出しから推測すると、この記事の著者が思っていた以上に新聞購読者が多いということなんだろう。
上の引用は、記事の一番最後から。記事の構成上、著者の主張が一番入る部分だ。行間を読むというか、著者の意見を代弁すれば「まだ定期購読している人が多いが、でも半分の人はニュースサイトが紙の新聞にいずれ取って代わると考えている」ということなのだろう。
この見解に対するわたしの意見は、次の通り。
未来永劫、紙の新聞が安泰とは考えない。今から700年後も情報が紙に印刷されているとは思えないから。
では電子ニュースがいつ紙の新聞に取って代わるのか、というと、現時点ではまだ見えてこない。これを今読んでいる人全員が長寿をまっとうしても「新聞がなくなる日」はまだこないかもしれない。また反対に急速な技術革新で、10年後にその日がくるかもしれない。この辺はまったく予測不可能。
ただ一つ言えることは、大衆の情報収集は確実にネット上に移行し続けるということ。新聞社は、紙だけに頼っていると経営難に陥る時代がくる可能性があるということだ。
こうした見解に異論を唱える人は、今はもういないと思う。2,3年前なら、まだまだ多くの人が感情的に反論していたけれど。
記事の中身を見れば、一般の新聞を「定期購読している」と回答したユーザーは、全体の70%。新聞購読に関するほかの統計に比べればかなり低い数字になっているが、この見出しから推測すると、この記事の著者が思っていた以上に新聞購読者が多いということなんだろう。
以上から、恐らく、新聞を定期購読していないユーザーの大半は、ニュースに関心がないのではなく、新聞を読む代わりにオンラインニュースサイトをチェックしているのではないだろうか。
もしそうであれば、ユーザーはオンラインニュースサイトに対して、従来の紙媒体と同等の品質を求めているのかもしれない。
ちなみに、オンラインニュースサイトは将来紙の新聞に取って代わると思うかどうか聞いてみたところ、「思う」ユーザーと「思わない」ユーザーはほぼ同数だった。
上の引用は、記事の一番最後から。記事の構成上、著者の主張が一番入る部分だ。行間を読むというか、著者の意見を代弁すれば「まだ定期購読している人が多いが、でも半分の人はニュースサイトが紙の新聞にいずれ取って代わると考えている」ということなのだろう。
この見解に対するわたしの意見は、次の通り。
未来永劫、紙の新聞が安泰とは考えない。今から700年後も情報が紙に印刷されているとは思えないから。
では電子ニュースがいつ紙の新聞に取って代わるのか、というと、現時点ではまだ見えてこない。これを今読んでいる人全員が長寿をまっとうしても「新聞がなくなる日」はまだこないかもしれない。また反対に急速な技術革新で、10年後にその日がくるかもしれない。この辺はまったく予測不可能。
ただ一つ言えることは、大衆の情報収集は確実にネット上に移行し続けるということ。新聞社は、紙だけに頼っていると経営難に陥る時代がくる可能性があるということだ。
こうした見解に異論を唱える人は、今はもういないと思う。2,3年前なら、まだまだ多くの人が感情的に反論していたけれど。
by tsuruaki_yukawa
| 2004-07-27 10:19
| ビジネスモデル