2004年 10月 05日
グーグルニュースは本領発揮できる日が来る |
グーグルニュース、拒否派の勝利?にいただいたトラックバックを読んでいると、グーグルニュースの先行きをかなり悲観視している方が多いことに気づいた。そういう感想を持たせた責任はわたしにあるのかもしれないので、補足説明したい。実はわたしは、大手新聞社や、通信社が直リンク禁止の方針をいずれ転換すると思っている。
これまで何度も主張してきたが、現在の形のニュースサイトでは報道機関の収益の大きな柱になることはありえない。新しいビジネスモデルが必要になる。ビジネスモデルの選択肢は2つ。1つは有料化だ。多くの社が結構真剣に検討しているので、何社かは実際に有料化に踏み切るのかもしれない。しかし、ネットユーザーのみなさんなら感覚的に理解できると思うが、有料化に踏み切った途端アクセス数が激減するのは間違いないだろう。
もう1つの選択肢は、リンク、トラックバックを歓迎する参加型のニュースサイトだ。
屋台骨である紙の事業がまだしっかりしているので、このままの形でニュースサイトを続ける社も多いかもしれないし、有料化に踏み切り試行錯誤続ける社もあるかもしれない。いろいろな紆余曲折を経るかもしれないが、最終的には必ずリンク、トラックバックを受け付ける参加型のニュースサイトというゴールにたどりつく、とわたしは確信している。
その時点で、グーグルニュースは本来の強みを発揮することになるだろう。ただ、その時点で、毎日MSN、ヤフー、ライブドアなどが、新しい形のニュースサイトを構築し、競争は厳しくなっているかもしれないが・・・。
これまで何度も主張してきたが、現在の形のニュースサイトでは報道機関の収益の大きな柱になることはありえない。新しいビジネスモデルが必要になる。ビジネスモデルの選択肢は2つ。1つは有料化だ。多くの社が結構真剣に検討しているので、何社かは実際に有料化に踏み切るのかもしれない。しかし、ネットユーザーのみなさんなら感覚的に理解できると思うが、有料化に踏み切った途端アクセス数が激減するのは間違いないだろう。
もう1つの選択肢は、リンク、トラックバックを歓迎する参加型のニュースサイトだ。
屋台骨である紙の事業がまだしっかりしているので、このままの形でニュースサイトを続ける社も多いかもしれないし、有料化に踏み切り試行錯誤続ける社もあるかもしれない。いろいろな紆余曲折を経るかもしれないが、最終的には必ずリンク、トラックバックを受け付ける参加型のニュースサイトというゴールにたどりつく、とわたしは確信している。
その時点で、グーグルニュースは本来の強みを発揮することになるだろう。ただ、その時点で、毎日MSN、ヤフー、ライブドアなどが、新しい形のニュースサイトを構築し、競争は厳しくなっているかもしれないが・・・。
by tsuruaki_yukawa
| 2004-10-05 22:01
| グーグルニュースの衝撃