2004年 10月 08日
経産省がブログ |
ゆびとまさん同様に、これは書かずにいられない。
経済産業研究所のHPに経産省の村上敬亮課長補佐らのインタビューが掲載されていて、ブログを始めた主旨が書かれてある。
村上さんはすごい人だとうわさで聞いたことがあるが、やっぱりただ者ではなさそう。
ゆびとまさん曰く「すべての官庁がこういうダイレクトな窓口を作り始めたら、役所にある記者クラブという独占的な情報窓口は崩れて行く訳で・・・情報の『仲介者・媒介者』である『メディア』の質と必要性が、さらに厳しく問われることになります。
発表された政策施策に関心と興味と知識がある『一般人』が、前向きな提言を直接届けられるようになれば、日本の国はもっともっと良くなる!」。
世の中は確実に変わりつつある。既存メディアよ、殻に閉じこもっている場合じゃないぞ。
経済産業研究所のHPに経産省の村上敬亮課長補佐らのインタビューが掲載されていて、ブログを始めた主旨が書かれてある。
今回Blogを採用した理由は3点ほどあげられます。まず、今回の文書を見て頂ければ分かりますが、個別の市場戦略に近いような話も一部出てきます。そうなると、細かい話になりますから、審議会や研究会で大人数で討議するのは向かない可能性がある。二点目としては、IT業界の場合は、ネットの中にもかなり良識的な人がいるはずで、良いレスポンスを返してくれるだろう、という期待を持っているという点です。これは、省内クリアを取る際にも、他局の補佐からも指摘された部分です。3点目にもつながるんですが、ITはスピードが勝負で、技術や業界の移り変わりも激しい分野です。そうなると、Blogを使ってリアルタイムに意見を集める手法が重要になってきます。一般に意見を聞く場合はパブリック・コメントでも行えますが、Blogのようにトラックバックやコメントを使って簡単に意見を言えたり、新しいつながりを構築できたりするツールを使うこと
で、それ以上の効果をもたらしてくれるのではないかと期待しています。
村上さんはすごい人だとうわさで聞いたことがあるが、やっぱりただ者ではなさそう。
ゆびとまさん曰く「すべての官庁がこういうダイレクトな窓口を作り始めたら、役所にある記者クラブという独占的な情報窓口は崩れて行く訳で・・・情報の『仲介者・媒介者』である『メディア』の質と必要性が、さらに厳しく問われることになります。
発表された政策施策に関心と興味と知識がある『一般人』が、前向きな提言を直接届けられるようになれば、日本の国はもっともっと良くなる!」。
世の中は確実に変わりつつある。既存メディアよ、殻に閉じこもっている場合じゃないぞ。
by tsuruaki_yukawa
| 2004-10-08 21:43