2004年 10月 26日
ウィキペディアが参加型ジャーナリズム |
インターネット上にフリー百科事典「ウィキペディア (Wikipedia)」というのがある。インターネットユーザーがみんなで協力し合って百科事典をネット上に作ろうというプロジェクトだ。米国で始まったもので、日本語版も出来ている。
マイクロソフトのウィンドウズに対抗し、世界中のプログラマーが寄ってたかって改良を続けているオープンソフトウエア「リナックス」の考え方を、百科事典に応用したものだといえる。企業が中核にならなくても、インターネットでつながった世界中の有志が協力し合えばソフトウエアでも百科事典でも作り上げることが可能だということだ。有志で作り上げるほうがいいものができると主張する人もいる。
こうした考え方に基づいて今度はウィキペディアの有志たちが、参加型ジャーナリズムのサイトを作ろうとしている。今でもウィキペディアには「最近の出来事」としてニュースと呼べる書き込みのコーナーもあるが、これにもっと速報性を持たせてニュースサイトらしくしたいようだ。市民記者に記事を書いてもらうという。オーマイニュースやライブドア報道部門に似た試みだ。
まだ構想が持ち上がったばかりで、どのようなものになるのかは分からないが注目しておきたい。
マイクロソフトのウィンドウズに対抗し、世界中のプログラマーが寄ってたかって改良を続けているオープンソフトウエア「リナックス」の考え方を、百科事典に応用したものだといえる。企業が中核にならなくても、インターネットでつながった世界中の有志が協力し合えばソフトウエアでも百科事典でも作り上げることが可能だということだ。有志で作り上げるほうがいいものができると主張する人もいる。
こうした考え方に基づいて今度はウィキペディアの有志たちが、参加型ジャーナリズムのサイトを作ろうとしている。今でもウィキペディアには「最近の出来事」としてニュースと呼べる書き込みのコーナーもあるが、これにもっと速報性を持たせてニュースサイトらしくしたいようだ。市民記者に記事を書いてもらうという。オーマイニュースやライブドア報道部門に似た試みだ。
まだ構想が持ち上がったばかりで、どのようなものになるのかは分からないが注目しておきたい。
by tsuruaki_yukawa
| 2004-10-26 17:57
| 参加型ジャーナリズムの形