RSSリーダーの勧め |
そこでRSSリーダーをお勧めします。既に多くの方はRSSリーダーをご利用かと思いますが、そうでない方はぜひこの機会にどうでしょうか。(既にご利用の方は、スルーしてください)
RSSリーダーにもいろいろありますが、わたしとしてはbloglinesがお勧めです。日本語に対応しましたし・・・。それにブラウザのFirefoxと一緒に使えばなおさら便利。
そこで今回はインストール講座(Windows版)を開きます。
まずFirefoxはここのページにアクセス。ページの真ん中くらいに「Firefox 1.0 無料ダウンロード」というのがありますから、そこから指示にしたがってダウンロード、インストールしてください。
Firefoxは、タブ機能が便利です。「Ctrl」キーと「Tか」キーを一緒に押すと、タブが現れます。リンク部分を右クリックし、「リンクを新しいタブで開く」を選択してもタブが開きます。タブを使うようにすると、リンクをクリックしても、新しいサイトが立ち上がって邪魔されることがありません。もとのベージを読み進んでいる間にリンク先のページを別タブで立ち上げてくれているので、思考が中断されることがないのです。
次にbloglinesです。ここにアクセスし、もし英語で立ち上がったら「日本語」のところをクリックしてください。次に「新しいユーザーですか?」の下の「 今日すぐ無料で登録!」のところをクリックし、指示にしたがって登録してください。
これですぐに使えるのですが、せっかくFirefoxをインストールしたのだから、連携プレーを可能にしましょう。まず「my フィード」を選んで画面の右側が「ホーム > ヘルプ > Bloglines登録ボタン」のページが表示されているかどうかを確認してください。もし違うページが表示されているのなら「次のアドバイス」を「ホーム > ヘルプ > Bloglines登録ボタン」のページが表示されるまでクリックし続けます。そのページが表示されればページの真中くらいにあるFirefoxの部分の「sub with bloglines」というボタンをファイヤーフォックスのツールバーにドラッグ・アンド・ドロップ(クリックしたまま引っ張っていってツールバーのところで手を離す)。×印がでているとこでは、ドロップできません。×印のないツールバー部分でドロップしてください。これでツールバーに「Sub with Bloglines」という表示がされます。「受け付けない設定になっています」との表示が現れたら、「認める」をクリックしてください。
あとはブログ巡りをしていて、気に入ったブログがあれば、「Sub with Bloglines」のところをクリックするだけ。Bloglinesにつぎつぎとブログが登録されます。
実は、更新されていないのにアクセスしてくださることを申し訳なく思うのとは別に、RSSリーダーを勧める理由が他にある。それはこうしたRSSリーダーの仕組みがいずれすべてのメールソフトやブラウザ(もちろんマイクロソフトのも含む)に搭載されることが、ほぼ確実だからだ。そうなればどういうことが起こるのかを、今から体験し一緒に議論したいと思うわけだ。
わたしはRSSリーダーを使い出してから、ニュースサイトにトップページから入ることがなくなった。ニュースサイトやコンテンツサイトがどのような造り、構成になっているのか、もはや知らない。そうしたサイトとの接点は、1つひとつの記事でしかなくなった。
つまりニュースサイトにとってパッケージの仕方よりも、コンテンツそのものがより重要になる、ということだ。そうなったときにビジネスモデルをどうすればいいのか。編集方針をどうすればいいのか・・・。
RSSリーダーはニュースサイトのビジネスを、報道機関をどのように変えるのだろうか。
追記:bloglinesが日本語対応になっているといっても、変な訳が多い。登録画面の日本語表示の「Re-Type Password」が「パスワードタイプ変更」という誤訳になっているという指摘をfeznさんからいただきました。feznさん、ありがとうございました。
連携プレーを可能にする、の部分を書き換えました。ちょっと分かりづらかったので。