2005年 06月 21日
米LAタイムズが「炎上」 |
オープンソースの百科事典「Wikipedia」のように、読者とみんなで社説を作っていきましょうという米LAタイムズの試み「Wikitorial」。わたしはおもしろい試みだと思っていたけど、なぜか米国の一部ブログで酷評されていた。「リウマチのおばあちゃんが、若者に人気のスケートに挑戦するようなものだ」という表現もあった。ひどいというか、うまいというか・・・。
それでもなんとか始まったのが先週の金曜日。ところが週末に「炎上」。月曜日には、休止を宣言した。
最初は、まじめな書き込みが多かったそうだが、そのうちに卑猥な表現が急増し、ポルノ写真なども貼り付けられ、その数に対応できなくなったようだ。
読者との対話を促進するという方向性は正しいけれど、ただ箱を用意するだけではだめということなのだろう。特に大手新聞社ほど、ネット上での「いじめ」に遭いやすいのかもしれない。
「荒らし」をどう排除すべきか、それとも「荒らし」もまたネット文化として受け入れるべきなのか。これが原因で殻に閉じこもる新聞社が増えなければいいのだが・・・。
参考:米cnetの記事(英文)
それでもなんとか始まったのが先週の金曜日。ところが週末に「炎上」。月曜日には、休止を宣言した。
最初は、まじめな書き込みが多かったそうだが、そのうちに卑猥な表現が急増し、ポルノ写真なども貼り付けられ、その数に対応できなくなったようだ。
読者との対話を促進するという方向性は正しいけれど、ただ箱を用意するだけではだめということなのだろう。特に大手新聞社ほど、ネット上での「いじめ」に遭いやすいのかもしれない。
「荒らし」をどう排除すべきか、それとも「荒らし」もまたネット文化として受け入れるべきなのか。これが原因で殻に閉じこもる新聞社が増えなければいいのだが・・・。
参考:米cnetの記事(英文)
by tsuruaki_yukawa
| 2005-06-21 09:37