2004年 05月 22日
ブログ新時代の幕開け |
新しい技術が登場しそれに対抗する技術が乱立する中で、デファクトスタンダード(事実上の標準技術)が確立し、IT業界の新しい歴史が始まる瞬間というものが存在する、と私は考えている。その瞬間とは、米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長がそれまで無視してきた技術を講演の中で最初に高く評価するときだ。
ビル・ゲイツがインターネットとブラウザーという新技術を高く評価する講演を最初に行ったとき、わたしはパソコン業界がインターネット時代という新しいパラダイムに突入したのだと感じた。ビル・ゲイツが802.11という無線LAN技術を評価する講演を最初に行ったときも、携帯電話の第3世代よりも、家庭内の電気配線を利用したネットワーク技術よりも、無線LANが通信やネットワークの中心的な技術になるのだと確信した。ビル・ゲイツが講演の中でXMLというタグ付け言語を最初に評価したときも、ネット上のタグ付け言語の主流がHTMLからXMLに移行するのだと感じた。
なぜビル・ゲイツの一言でデファクトスタンダードが決定し、IT業界が新しい時代へ移行するのか。
それはマイクロソフトが可能な限り自社開発技術を推進しようとする会社だから。そのマイクロソフトが自社開発ではない技術を評価するということは、同社が自社開発技術の推進をあきらめたということを意味するからだ。つまり、それだけその技術が優れているか、既に覆せないほどのシェアを握っていると同社が判断したということになる。またその優れた技術をIT業界の巨人マイクロソフトが後押しを決めたわけだから、対抗技術の勝ち目は一切なくなる。それまで様子見を決め込んでいた他の企業までが一斉にマイクロソフト推奨技術に流れ、デファクトスタンダードが一気に確定してしまうわけだ。ちょうどグリーンスパンの一言で為替相場が決まるようなものだ。
そのビル・ゲイツがつい最近、ウェブログとその関連技術を評価する講演を行ったのだ。(ビル・ゲイツの英文講演録)
これでマイクロソフトがウェブログに本腰を入れることが確定し、ブログを使った個人の情報発信が新しい時代を切り開くであろうことがほぼ確実となった。それでは、ブログとその関連技術が新聞業界にどのような影響を与えることになるのだろうか。次の書き込みで、考えてみたいと思う。
ビル・ゲイツがインターネットとブラウザーという新技術を高く評価する講演を最初に行ったとき、わたしはパソコン業界がインターネット時代という新しいパラダイムに突入したのだと感じた。ビル・ゲイツが802.11という無線LAN技術を評価する講演を最初に行ったときも、携帯電話の第3世代よりも、家庭内の電気配線を利用したネットワーク技術よりも、無線LANが通信やネットワークの中心的な技術になるのだと確信した。ビル・ゲイツが講演の中でXMLというタグ付け言語を最初に評価したときも、ネット上のタグ付け言語の主流がHTMLからXMLに移行するのだと感じた。
なぜビル・ゲイツの一言でデファクトスタンダードが決定し、IT業界が新しい時代へ移行するのか。
それはマイクロソフトが可能な限り自社開発技術を推進しようとする会社だから。そのマイクロソフトが自社開発ではない技術を評価するということは、同社が自社開発技術の推進をあきらめたということを意味するからだ。つまり、それだけその技術が優れているか、既に覆せないほどのシェアを握っていると同社が判断したということになる。またその優れた技術をIT業界の巨人マイクロソフトが後押しを決めたわけだから、対抗技術の勝ち目は一切なくなる。それまで様子見を決め込んでいた他の企業までが一斉にマイクロソフト推奨技術に流れ、デファクトスタンダードが一気に確定してしまうわけだ。ちょうどグリーンスパンの一言で為替相場が決まるようなものだ。
そのビル・ゲイツがつい最近、ウェブログとその関連技術を評価する講演を行ったのだ。(ビル・ゲイツの英文講演録)
これでマイクロソフトがウェブログに本腰を入れることが確定し、ブログを使った個人の情報発信が新しい時代を切り開くであろうことがほぼ確実となった。それでは、ブログとその関連技術が新聞業界にどのような影響を与えることになるのだろうか。次の書き込みで、考えてみたいと思う。
by tsuruaki_yukawa
| 2004-05-22 19:24