2004年 05月 26日
フルルkansai |
日経デジタルコアの勉強会にパネラーとして参加した株式会社はてなの近藤淳也社長に教えていただいたブログサイト「フルルkansai」。
関西電力系のブログサイトで、ブログ機能は、はてなが提供している。2003年の12月に本格スタートしたばかりだが、関西の20歳代から40歳代の主婦を中心に「フルル中毒者」が急増しているそうだ。なんでもyahoo!も見ないし、他のサイトも見ないけど、フルルには毎日書くというユーザーが多いそうだ。今日は時間がないのでご紹介だけ。また時間があるときにゆっくりと調べてご報告します。
ところで、こういう地域コミュニティー事業は、本来その地域の新聞社に向いているのではなかろうか。新聞社がもっとも手をつけやすい事業だし、新聞社がすべき事業だと思うのですが、地方紙のみなさん、どうでしょうか。
ネットバブルが崩壊した中でも唯一収益を上げていたのがコミュニティー事業。例えばオークションというコミュニティーを作り上げた米eベイがある。しかしコミュニティー事業は先手必勝が常識。eベイは米国市場では先行し成功したが日本市場では出遅れてしまい、先行するヤフーオークションのシェアを奪取できずに、ついに日本から撤退した。既に完成したコミュニティーを崩すのはかなり困難なのだ。
関西圏はもう手遅れかもしれないけれど、それ以外の地域の新聞社は検討されてはどうでしょうか。
関西電力系のブログサイトで、ブログ機能は、はてなが提供している。2003年の12月に本格スタートしたばかりだが、関西の20歳代から40歳代の主婦を中心に「フルル中毒者」が急増しているそうだ。なんでもyahoo!も見ないし、他のサイトも見ないけど、フルルには毎日書くというユーザーが多いそうだ。今日は時間がないのでご紹介だけ。また時間があるときにゆっくりと調べてご報告します。
ところで、こういう地域コミュニティー事業は、本来その地域の新聞社に向いているのではなかろうか。新聞社がもっとも手をつけやすい事業だし、新聞社がすべき事業だと思うのですが、地方紙のみなさん、どうでしょうか。
ネットバブルが崩壊した中でも唯一収益を上げていたのがコミュニティー事業。例えばオークションというコミュニティーを作り上げた米eベイがある。しかしコミュニティー事業は先手必勝が常識。eベイは米国市場では先行し成功したが日本市場では出遅れてしまい、先行するヤフーオークションのシェアを奪取できずに、ついに日本から撤退した。既に完成したコミュニティーを崩すのはかなり困難なのだ。
関西圏はもう手遅れかもしれないけれど、それ以外の地域の新聞社は検討されてはどうでしょうか。
by tsuruaki_yukawa
| 2004-05-26 23:03
| ビジネスモデル